公立小学校に通わせて気づいたくじ運沼Ⅰ教育沼②

前回の「学区沼」で書いた通り、私は環境を買ったつもりで家を購入しました。

小学校受験は考えていませんでした。

良い学区に住めば、公立小学校でも十分。

そう信じていました。

でも、小学校入学後の数か月で私は思い知ることになります。

教育環境は学区だけでは決まらない。

むしろ、その先にある見えない要素の方が大きいのかもしれない、と。

プレクラスは平和だった

港区の小学校では、1年生の最初の1か月間はプレクラスのような期間がありました。

子どもたちは少人数に分かれ、学校生活に慣れていきます。

私の印象では、その期間はとても平和でした。

学校からも特に問題の連絡はなく、長男も楽しそう。

正直、

「やっぱりこの学区にして良かったな」

と思っていました。

今考えると、あの頃が一番のんきだったかもしれません。

本クラス開始から2週間後

本クラスがスタートして2週間ほど経ったころでした。

長男が帰宅すると、両方のすねに大きなあざがありました。

最初は転んだのかと思いました。

でも話を聞くと、

「お友達に蹴られた」

という答え。

私は驚きました。

もちろん、小学校1年生です。

子ども同士のトラブルなんて珍しくありません。

問題はそこではありませんでした。

学校から連絡がなかった

あとから担任の先生に確認すると、

子ども同士で話し合い、

その場では解決済みとのことでした。

だから連絡しなかったそうです。

このとき初めて、

私と学校では「解決」の定義が少し違うのかもしれないと思いました。

私自身は、

子ども同士で解決したことは素晴らしいと思います。

でも、

蹴られてあざが残るほどの出来事なら、

ひと言教えてほしかった。

親としてはそう思いました。(モンペ?)

6月には授業どころではなかった

さらに気になることが増えていきました。

長男の話を聞いていると、

授業中に席を立つ子が何人もいるらしい。

最初は大げさだと思いました。

小学校1年生なんてそんなものだろう、と。

でもどうしても気になり、

先生にお願いして授業中の様子をこっそり見せてもらう機会を作っていただきました。

そこで見た光景は正直驚くものでした。

席を立つ。

歩き回る。

話を聞いていない。

そんな子が複数いました。

もちろん、その子たちを責めたいわけではありません。

ただ、

私が想像していた公立小学校の教室とは少し違っていました。

先生も本当に大変そうでした。

子どもの問題より親の姿勢が気になった

子どもは成長します。

失敗もします。

トラブルも起こします。

だから私が不安になったのは、実は子どもよりも大人の方でした。

あるトラブルがあったとき、

「うちの子に限って」

という姿勢を感じることがありました。

もちろん親なら誰だって自分の子どもを信じたい。

私もそうです。

でも、

子どもの言葉だけが絶対ではない。

そんな場面もあります。

小学校に入ると、

子ども本人からしか学校の様子が見えなくなる。

だからこそ、親の受け止め方はとても大事なのかもしれないと思いました。

学区を選んでも、クラスは選べなかった

この経験を通して学んだことがあります。

それは、

学区を選ぶことと、

教育環境を選ぶことは別だということです。

私は家を買いました。

環境を買ったつもりでした。

でも実際には、

担任の先生

クラスメイト

保護者の方

学校文化

そういったものまでは選べなかった。

そこには運の要素があります

(もちろん私立でも国立でもなのですが)

良い悪いではありません。

ただ、確実にあります。

そして私はその運の存在に気づいてしまいました。

それが、私の「くじ運沼」の始まりでした。

次回予告

教育沼③ 長女を観察してハマった才能沼

学区を選べば十分だと思っていた私が、なぜ幼児教育や受験を考え始めたのか。

そのきっかけは、長女の成長を見ていて感じた、ある小さな違和感でした。

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